【期待の映画】菊とギロチン【女相撲】
7月7日公開のキクギロこと菊とギロチン。
オススメポイントを書きます。
おすすめポイント① 大正時代の空気 × 自分の手で時代を動かす
アナーキストたちが主役の映画がこの時代に誕生する奇跡。
ギロチン舎も大杉栄も、今の僕らには刺激が強すぎる。
更に創作部分として女相撲(女性のアウトサイダー)が加わり、どんな物語になっているのか。
一瞬一瞬の熱量に期待。
おすすめポイント② クラウドファンディング × 自由なセリフ
制作費は自腹とカンパ。まるでギロチン舎のよう。
おかげで自由な言葉で映画を作ることができる。
まるでギロチン舎が社会の規範を完無視したように、
この映画も現在の映画界のシキタリや空気を無視できる。
今年は万引き家族と言い、菊とギロチンと言い、
とてもメジャーとは思えない作品がポロポロあって面白い。
おすすめポイント③ 東出君 × 瀬々監督
そんな中唯一のPOPアイコンが東出君。
お陰で先日は「NHKあさイチ」にて菊とギロチンの宣伝が行われた。
まさかNHKでギロチン舎の話題をやると思わなかった。
とは言えNHKなので規制が入ってて、表現がPOP。
それが逆に怖かったけど、まあ画期的。
監督の瀬々さんは64のヒットでメジャー化してるけど、完全にバケの皮かぶってる状態。
職業監督っぽい動きもありながら、そこで獲得したものを使って自分の映画を作り続けている。
POPアイコンでありながら目が笑っていない東出君と相性バッチリ、楽しみ。
ということで、既に公開中。
家族で見に行くのは難しいし、デートにもどうかなって映画。
感想を言い合ってると、思想的に巻き込まれそう。
たまにはそんな映画をどうぞ。
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