脱落ぎみだったギボース。
何気に見続けていたら、なんか、ちょっと、この家族のことが気になりだした。
竹野内豊×やさしい
いまだにウォーターボーイズ。
反町の影響でイメージダウン。
相変わらずの滑舌の悪さ。
しかし。いい。
市井の人感がある。本気の優しさがある。
いい人オーディションして連れてきたような稀有感。
きっと竹野内豊は心の中の演技ができていて、
ただアウトプット(とくに言葉)が苦手なタイプ。
竹野内しか発しない音とかニュアンスがあって、桃井かおり的な面白さがある。
寓話の登場人物、綾瀬はるか
あまりに現実離れしたキャラクター
さすがにそんなんおれへんやろー、というレベル
感情移入できない
しかし、いい。
連ドラマジック。どんなものでも見続けることでそのルールを受け入れられる。
大切なのは一貫性。あきこさんは一貫性の塊。
竹野内の死によって綾瀬はるかがどうなるか。
突然庶民的になるなどの激変が楽しみな一方、
それでも「変わらない」という選択もあるかもしれない。
変わってないようで変わってる。
いよいよ前半クライマックス/死をどう描くか。
てっきりサラッと描くパターンと思いきや、どうやら闘病シーンもあるっぽい。
こういう雰囲気のドラマでそこに足を踏み入れるのは珍しい。
森下佳子脚本が何を描くか。
そして後半へ。
子役さん→上白石さんのバトンタッチがどうなるか。
なんか腹踊りで脱落しかけたけど、今となるともう一度腹踊りを見たい気もする。
そして佐藤健がどう絡んでくるのか。なにげに楽しみ。